最近、うつ病について書くことが少なくなりました。
書くことがなくなったというより、以前とは少し違う毎日を過ごせるようになってきたからかもしれません。
今日は、最近の私のことを書いてみようと思います。
今、私が飲んでいる薬
現在、私は医師の指示のもとで、
・デュロキセチンカプセル
・ラミクタール
・アリピプラゾール
を飲んでいます。
薬については、人によって合うものも合わないものも違います。
私にとっては、これらの薬を飲んでいて、最近は少し気分が良いような気がしています。
ただし、これは私自身の体験であり、薬の効果や安全性を一般化するものではありません。
「この薬を飲めば、うつ病が良くなる」という意味ではありません。
薬には副作用や注意点もあり、病状や体質によって適した治療は異なります。服用を始めたり、中止したり、量を変更したりする場合は、必ず主治医や薬剤師に相談してください。
薬を飲むかどうか、どの薬を使うか、量をどうするかは、主治医と相談しながら決めるものだと思っています。
私自身も、医師の指示に従って服用しています。
徒歩1分の喫茶店へ行く
最近、私がなるべく外へ出るためにしていることがあります。
家から徒歩1分ほどのところにある、近所の喫茶店へ行くことです。
「それだけ?」
と思うかもしれません。
でも、うつ病になった私にとっては、この「それだけ」が案外大切です。
以前なら、外へ出ることそのものが気力がなかったりすることもありました。
でも今は、
「とりあえずコーヒーを飲みに行こう」
と思って出かけます。
それだけで、家の外へ出ることができます。
今日は1時間ほど体操をしました
その喫茶店では、いろいろな催しが行われています。
最近は、そうした催しにも少しずつ参加できるようになりました。
今日は、整体の先生がやっている体操にも参加しました。
1時間ほど、無理をしないようにゆっくり体を動かしました。
激しい運動ではありません。
呼吸と共にゆっくりした動作で不思議な体操をします(笑)
それでも、家から出て、人と一緒に体を動かして、1時間を過ごす。
私にとっては、それだけでも一つの活動です。
そして、終わったあとにコーヒーを飲んで帰る。
そんな時間が、最近の私にはちょっとした楽しみになっています。
「たった1杯のコーヒー」も馬鹿にできない
私は最近、
「1杯のコーヒーでも馬鹿にできないな」
と思っています。
コーヒーそのものに何か特別な力がある、という意味ではありません。
私の場合は、コーヒーを飲みに行くという小さな目的があることで、家から出るきっかけになるからです。
外へ出る。
人に会う。
催しに参加する。
体を動かす。
そしてコーヒーを飲む。
一つ一つは小さなことです。
でも、全部合わせると、それなりの一日になります。
認知症のことも少し気になっています
最近、地域包括支援センターの話を聞く機会がありました。
そこで、うつ病と認知症についての話を聞きました。
実際、研究でも、うつ病と将来の認知症リスクには関連が報告されています。
ただし、これは集団を対象にした研究で見られる傾向であり、うつ病になった人が必ず認知症になるという意味ではありません。個人の発症を予測できるものでもありません。
認知症にはさまざまな危険因子があり、運動不足や社会的孤立など、生活の中で変えられるものもあります。
国立長寿医療研究センターも、定期的な運動、バランスのよい食事、社会活動、人との交流や外出などを認知症リスクを低くするための取り組みとして紹介しています。
ただし、こうした生活習慣を実践すれば認知症を必ず予防できる、という意味ではありません。無理のない範囲で取り組み、気になる症状や不安がある場合は、医療機関や相談窓口に相談することが大切です。
だから私は、できる範囲で外に出ようと思っています。
将来のことを心配しすぎるのではなく、
「今日、少し外に出てみる」
くらいの気持ちです。
コーヒーだけが目的でもいい
コーヒーが認知症を予防すると断言することはできません。
コーヒーと認知機能の関係については研究されていますが、現時点では、認知症予防について明確な結論が出ているわけではないそうです。
だから私は、
「認知症予防のためにコーヒーを飲まなければ」
とは考えていません。
もっと単純に、
「コーヒーを飲みに行くために、外へ出よう」
と思っています。
それなら、私にもできます。
徒歩1分ですから。
遠くまで出かけなくてもいい。
長時間頑張らなくてもいい。
コーヒー1杯を飲んで帰ってくるだけでもいい。
それでも私は、家の外へ出たことになります。
コーヒーコーヒーと言いながら、私基本的にコーヒー好きじゃないんです。
それでも私に効く薬(人と会って会話をする、外に出る)なんだと思いながら行くことにしてます。
うつ病の毎日は、小さな変化から
うつ病になってから、私は「普通の人なら簡単にできること」が難しく感じることがあります。
だからこそ、最近は小さなことを大切にしています。
薬を飲む。
喫茶店へ行く。
コーヒーを1杯飲む。
人と話す。
催しに参加する。
体操をする。
そして、家に帰る。
これだけでも、以前の私にとっては簡単ではなかったことがあります。
今の私は、人生を一気に変えようとは思っていません。
今日できることを、少しだけ。
明日もできたら、また少しだけ。
そんなふうに過ごしています。
うつ病の人がみんな同じ薬で良くなるわけではありません。
同じ生活をすれば同じように良くなるわけでもありません。
この記事で書いている薬のことや認知症リスクについての説明は、一般的な情報と私個人の体験を分けて書いたものです。読んでくださった方が、ご自身の薬を変更したり、治療を中断したりするための根拠にはしないでください。治療や健康について判断するときは、主治医や薬剤師などの専門家に相談してください。
それでも、私自身が少し調子よく過ごせるようになってきた過程を、誰かの参考になるかもしれないと思って書いてみました。
「今日はコーヒーを1杯飲みに行けた」
それだけの日があってもいい。
私は最近、そんなふうに思っています。
今日も、1杯のコーヒーに感謝です。
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