私は以前、障害年金を一人で申請して、一度不支給になったことがあります。
当時はお金もなく、「社会保険労務士さんへお願いするなんて無理だ」と思っていました。
だから、自分一人で何とか申請書類を書きました。
私は真面目に、自分の状態を書いたつもりでした。
何に苦しんでいるのか。
どんなことがつらいのか。
毎日どんな気持ちで生きているのか。
でも、結果は不支給でした。
特に印象に残っているのが、「一人暮らしをしている」という部分です。
一人暮らしをしていると、「日常生活がある程度できている」と判断される場合もあるそうです。
もちろん、一人暮らしだからといって困っていないわけではありません。
実際には、何とか無理をして生活している人もたくさんいると思います。
でも当時の私は、制度の中でどの部分が重視されるのかをよく理解できていませんでした。
真面目に書けば大丈夫じゃないかと思いますが、そういうわけじゃないんです。
不支給の通知を見た時は、本当に絶望しました。
「あなたはまだ大丈夫ですよ」と言われたというより、「あなたは助けの対象ではありません」と言われたような気持ちになったのです。
これは経験した人にしかわからない絶望かもしれません。
それからしばらく、投げやりになりそうな時期もありました。
ですが、その後、思い切って社会保険労務士さんへ相談しました。
すると、自分だけではわからなかったことがたくさん見えてきたのです。
障害年金の申請では、「つらい気持ちを書くこと」だけではなく、「日常生活でどの程度困難があるのか」を、制度に沿って整理することが大切なのだと知りました。
私は特に対策も知らず、自分なりに真面目に書いていただけでした。
ですが、社労士さんは申請のポイントを理解していて、過去の不支給理由も含めて整理してくれました。
最初に支払ったのは2万円ほど。
その後は、以前の申請書類などをまとめてくださり、私はほとんど何もできない状態でも進めてもらえました。
診断書をお願いする時には、一緒に診察室へ入ってくださったこともあります。
家族でもそこまでしてくれたことはなかったので、とても心強かったです。
そして2回目の申請で、私は障害年金の支給が決まりました。
社労士費用についても不安でしたが、実際には支給決定後に入った年金から支払う形でした。
私の場合は、まとまって入金された年金の中から、約2ヶ月分ほどを報酬としてお支払いしました。
もちろん、人によって状況は違うと思います。
ただ、一人暮らしの方や、自分一人で申請を書くのが難しい方は、最初から社労士へ相談するという選択肢もあるのではないかと、私は感じています。
特に一度不支給になった後は、精神的なダメージも大きいです。
だからこそ、「一人で全部頑張らない」というのも大切なのかもしれません。
もう頑張らないでください。
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