障害年金について相談しようと思った時、私はまず驚きました。
年金事務所の相談が、予約制になっていたのです。
しかも、予約が取れるのは1ヶ月後、時には2ヶ月後。
まるで精神科の予約のようでした。
うつ病の人にとって、「来月元気かどうか」すらわからないことがあります。
まして2ヶ月後に、自分が外出できる状態なのかなんて、本当にわかりません。
それでも、自分で申請するなら、一人で年金事務所へ行かなければならない。
さらに、不備があればまた予約を取り直し、再び相談へ行かなければいけません。
これは想像以上に、体力も精神力も消耗します。
もちろん、年金事務所の方は親切でした。
口コミでも、
「丁寧に対応してくれた」
「昔より優しくなった」
という声をよく見かけます。
実際、私も対応そのものには助けられました。
ただ、一つ後から感じたことがあります。
それは、「親切に対応してくれること」と、「障害年金が支給されること」は別だということです。
年金事務所の方は、優しく制度の説明や受付をしてくださいます。
ですが、「この内容では不支給になる可能性がありますよ」と細かくアドバイスする立場ではありません。
そのため、自分では頑張って書いたつもりでも、そのまま機械的に受理され、不支給になることもあります。
私は一度、不支給を経験しました。
だからこそ、「親切だったから大丈夫かもしれない」と期待しすぎるのは危険だと感じています。
特に、一人暮らしの場合は、「日常生活がある程度できている」と判断されるケースもあるようです。
もちろん、一人暮らしだから困っていないわけではありません。
実際には、限界の中で何とか生活している人もたくさんいると思います。
ですが、制度上はそこが難しく見られることもあります。
だから私は、一人暮らしの方や、申請書類を書くことが難しい方は、最初から社会保険労務士へ相談するという選択肢も考えていいと思っています。
障害年金の不支給は、想像以上に精神的ダメージが大きいです。
「これからどうすればいいんだろう」と、本当に追い詰められることもあります。
だからこそ、最初からあまり期待を膨らませすぎず、「一人で抱え込まない方法」を考えることも大切なのかもしれません。
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