【本音】人との距離感がわからない…近づきすぎて疲れるあなたへ

はじめに：人付き合い、しんどくないですか？

「距離感が近すぎてしんどい」
「逆に距離を置きすぎて孤独になる」
――そんなふうに、人間関係に悩む繊細な人たちがたくさんいます。
特にうつ病やHSP（繊細さん）の方は、人との距離感がうまくつかめず、疲れやすい傾向があります。

今回は、そんな“人との距離感”について、筆者の体験も交えながらやさしく掘り下げていきます。

どれも「人とうまくやりたい」「嫌われたくない」という気持ちの裏返しなんですよね。

でも実際は、「合わない相手」と無理に距離を詰めるほど、自分が疲れてしまいます。

うつ病だった時期、「人に頼らなきゃ」「人と仲良くしなきゃ」と思って必死に距離を詰めようとしてました。

でも、ちょっとした言葉に傷ついて、自己嫌悪。
「なんでこんなに気にするの？」「私は面倒くさい人間だ」と、どんどん自分を責めるように。

いま思えば、自分に余裕がない時は“心の距離”も取るべきだったんだなって思います。

「人と関わる＝常に優しくあるべき」と思ってたけど、それは違った。
心の距離感を保つことは、自分を守るスキルなんだと気づきました。

“ちょうどいい距離”は、相手に合わせるものではなく、自分で調整するものです。

「もっと近づかなきゃ」「気を遣わなきゃ」って思っていた私。
でも今は、「人とちょうどいい距離を取れる私でいたい」と思っています。

人間関係に疲れたあなたへ。
無理に優しくしなくていいし、無理に距離を詰めなくていい。
あなたのペースで、人と向き合っていけば大丈夫。

真面目でやさしい人は「あの人疲れた顔してる！助けてあげないと！」って気づいちゃうんですよね。でもね、あなたが一番疲れてると思うわ。