SNSの「これをして病気が治った!」は軽症の人の話だった—長期化するうつ病とは?

スポンサーリンク

SNSの「治った!」は本当に信用できるのか?

SNSではよく「これをしてうつ病を克服した!」という投稿がある。
「6か月で寝たきりのうつ病が治った!」というキャッチフレーズを見たとき、
私は驚いた。

そんなに簡単に治るものなのか?
でも、それを見てAIに聞いてみたら、実際のうつ病の回復率は 80% と意外に高いことが分かった。
ただし、 再発率は50% と決して低くはない。

この数字を見て思ったのは、SNSで「治った!」と語る人は、
正直、軽症だったのではないか? ということだ。

スポンサーリンク

うつ病の治療—簡単ではない現実

私はうつ病の治療にめちゃくちゃお金をかけている。
それでも全然治らない。

SNSで「これをやったら治った!」と語る人は、
環境の改善や軽症の段階で回復できたケースが多いのだろう。
しかし、うつ病が 長期化すると、簡単には治らない。

治療法が合わなければ何年も悩むし、
回復したと思っても、ストレスの再発で振り出しに戻ることもある。

スポンサーリンク

SNSの「治る話」は長期化している人には向かない

うつ病が長期化している人にとって、SNSの「治った!」話はむしろ危険かもしれない。
「自分は治らないのに、みんなは治っている」と思ってしまうことで、
焦りや劣等感が生まれるからだ。

だからこそ、長期間うつ病に悩む人は、SNSの成功談を過信しないほうがいい。
うつ病の治療は個人差が大きく、環境や体質、治療法の適合によって結果は変わる。
一概に「こうすれば治る」とは言えないのだ。

あれは早期の人向きだと思うわ。

コメント