はじめに:人に振り回されて、疲れていませんか?
「頼まれると断れない」
「相手が不機嫌だと、自分のせいだと思ってしまう」
「何かされても『私が悪かったのかな』って考えちゃう」
――そんなふうに、自分の気持ちより他人を優先してしまう人は、とても疲れやすくて、傷つきやすいです。
かつての私もそうでした。
今回は、「自分を守る線引き」について、体験談を交えながら、優しくまとめていきます。
1. 「線引き」ができないと、心がすり減る
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NOと言えない
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嫌でも笑顔で合わせてしまう
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限界なのに、まだ頑張ろうとする
これって、自分の気持ちを後回しにするクセなんですよね。
でも、その積み重ねは確実に心を蝕みます。
私はこれでうつ状態になって、すべての人間関係が怖くなりました。
2. 私が学んだ「線引き」は、3つのステップだった
ステップ1:まず「嫌な気持ち」を自覚する
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「本当は行きたくないな」
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「あの人といると疲れるな」
そんな小さな違和感を見逃さないこと。
ステップ2:「嫌だ」と思う自分を責めない
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いい人でいなきゃ
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嫌がる私はワガママなの?
そんな思考が浮かんでもOK。まずは心の声に耳を傾ける。
ステップ3:「これはできない」と線を引く
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LINEの返信を後にする
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頼まれごとを断る
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会いたくない人には会わない
ほんの少しの線引きで、自分を守る力が身につきました。
ステップ4. 線を引くことは、冷たいことじゃない
「冷たい人と思われるかも」
「嫌われるかも」
そんな不安もありました。
でも、**線を引くのは“自分を大切にすること”**なんですよね。
本当に大切にしたい人と、心地よい関係を築くためにも、自分の境界線を守るのは大事なことです。
ステップ5. 線を引けるようになって、ラクになったこと
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人に振り回されなくなった
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無理な付き合いを減らせた
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自分のエネルギーを回復できるようになった
「嫌なことを避けていい」と自分に許可したことで、毎日がぐっと楽になりました。
まとめ:自分を守る線は、自分だけが引ける
人に合わせすぎて疲れていたあの頃の私へ――
「嫌なことから逃げてもいいよ。あなたの心が壊れる前に。」
もし今、誰かに疲れていたり、人生がしんどいと感じているなら、
まずは小さな「線」を引いてみてください。
あなたを守れるのは、あなた自身です。
とかいいながら、今日を助けるために小間使いみたいなことしてたりして。
自分を守る線引きができるようになると、人間関係に振り回されず、少しずつ心がラクになってきます。
とはいえ、「どこまで関わって、どこから距離を取ればいいの?」と迷うこともあるかもしれません。
そんな時に役立つのが、【いい人戦略】です。
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