うつ病とお金の使い方:衝動買いが止まらない理由と対処法

「また無駄遣いしてしまった…」「買って後悔してるのに止められない」そんなふうに感じることはありませんか?
実はそれ、うつ病や脳の状態が関係しているかもしれません。今回は、うつ病のときに起こりやすいお金の使い方と、後悔しないための対処法を解説します。


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うつ病と「お金の使い方」の関係

うつ病になると、脳の報酬系がうまく働かなくなります。これは、快楽や達成感を感じる神経伝達物質・ドーパミンの分泌が減るためです。
その結果、「成功した」「得した」という実感が薄くなり、代わりに“手応えのある刺激”を求めやすくなります。
例えば、新しい物を買うことで一瞬だけ気分が良くなり、その快感を求めて衝動買いを繰り返すことがあるのです。

また、私のように甲状腺機能低下症がある場合は代謝や集中力が低下し、判断力も鈍るため、さらにお金の使い方が不安定になりがちです。

チラーヂン50を毎日飲んでるのに効いてる気がしないわ。


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なぜ買ってしまうのか?──衝動の仕組み

お金は「感情の逃げ場」として機能することがあります。
寂しさや虚しさを埋めるために買い物をし、一瞬「自分を取り戻した」と感じるのです。
しかし、買った後で振り返ると、使った物が部屋の隅に放置されていることに気づきます。

「あんなに欲しかったのに、無駄なものを買ってしまった」――そう感じて自分を責めてしまうこともあるでしょう。
それでも、また新しい商品に期待して買ってしまい、同じループを繰り返す。
この虚無感と期待のサイクルは、うつ病の症状の一部として理解することが重要です。


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後悔しないためにできること

①カートに入れて24時間放置ルール

「今すぐ買う」代わりに、商品をカートに入れて24時間待ってみましょう。
多くの衝動は時間が経てば自然と薄れていきます。

②“買った気になる”欲望リストを作る

欲しい物をメモに書き出すことで、脳が満足し、買い物欲求が軽減されます。

③「感情の通帳」をつけてみる

買いたくなった時の感情や状況を記録し、感情と買い物を切り離す練習をしましょう。


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「買うことで癒された自分」を責めない

衝動買いは、苦しい気持ちを一時的に和らげるための「生き抜くための手段」です。
自分を責めるのではなく、「次にどうしたいか」に目を向けましょう。
買い物の後悔も、やがて自分を理解するきっかけとなり得ます。


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まとめ|お金と自分の関係を、責めずに見つめよう

うつ病のときのお金の使い方は非常に繊細です。
買ってしまったことよりも、気づけた自分を大切にしてください。
自分の心に優しくなりながら、無理のないペースで生活のリズムを整えましょう。

購入しても丁寧に扱ったり、毎日使用しているようだったら問題ないと思うんですけど、私のようにポイっと放置してしまうのは「本当に良くないな、丁寧に扱える人間になりたい」と思いながらできないんです。
お金を使わないのが一番なんだろうなと理解しつつも遣ってしまう。

特にこの時期は体調を崩しやすいのでお互い気を付けましょう!

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