うつ病を経験した人がしていること|目に見えないエネルギー消費のリアル

脳内での「終わりのない裁判」

一見何もしていないように見えても、頭の中では自分を責め続ける裁判が開かれています。

  • 「なぜできないのか」
  • 「周りに申し訳ない」
  • 「あの時こうすればよかった」

ただ横になっているのではなく、自分という存在との死闘を24時間フル稼働で繰り広げています。

そのため、起きるだけでフルマラソンを走った後のように疲れ切ってしまうのです。

 「普通の人」を演じるための擬態(ぎたい)

外に出るときや誰かと話すとき、一瞬だけ**「元気な自分」の仮面**を被る必要があります。

  • お店では明るく振る舞う
  • 一歩外に出ると糸の切れた操り人形のようになる

この**「普通を装うためのコスト」**は、想像以上に高く、日常的に大きなエネルギーを消費します。

「情報の遮断」と「小さな執着」

テレビやSNSの情報が、鋭い刃物のように心に突き刺さる時期があります。

そのため、情報を遮断して、自分を守る行動をとることがあります。

  • ずっと寝てしまう
  • 特定の動画を繰り返し見る、スマホが手から離れない

これは心を刺激から守るための、必死の防衛手段です。

「消えたい」と「助けて」の間の綱渡り

誰かに頼ることが怖く、期待して傷つく可能性もあるため、結果的に一人で耐える選択をせざるを得なくなります。

  • 電話や相談が冷たく感じられる
  • AIに話しかけて安心を得る
  • 静かな沈黙の中でやり過ごす

こうした行動は、心を守るための究極の自衛手段です。

▶︎うつ病になったとき、人は最初に「生きる意味」を考え始める

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