今朝は田代まさしさんと、与沢翼さんの薬物問題を考えて思った。私がうつ病を辞めれない（こんな言い方変かな？）のと一緒で、いろいろな方法を試しても、最終的にまたスタートラインに戻ってしまう。本人は抜け出そうといろいろな方法を試すんだけどダメ。そこが私のうつ病（他の人のうつ病のことは知らないけど）と似てるなって思った。私が鬱をやめられないように、成功者も依存をやめられない。私は興味本位で鬱を始めたとかじゃないけど、知らないうちになっていたって感じだけど。
1. 成功者のストレスと依存の罠
経済的に成功を収めた人ほど、社会的プレッシャーやストレスが大きく、その反動で薬物に依存するケースが少なくない。特に、短期間で莫大な資産を築いた人は、**「もっと稼がなければならない」**という強迫観念に囚われやすく、それが精神的な負担につながることが多い。
資産が減ることで不安が増し、そのストレスの逃げ場として薬物を使用してしまうケースも見られる。これは一般的な依存症の構造とも共通していて、「成功している＝薬物とは無縁」とは限らないのだ。
2. なぜ薬物依存から抜け出すのが難しいのか？
薬物依存は単なる「悪い習慣」ではなく、脳の報酬系が変化してしまう病気であり、一度経験すると他の刺激では満足できなくなることが多い。
成功者は「結果を出すこと」に慣れているため、自分の意志で薬物を断てると信じることもある。しかし、依存症は強い意志だけでは克服できないケースが多く、専門的な治療や環境の変化が必要となる。
また、薬物をやめたとしても、アルコール依存に移行するなど、新たな快楽を求める可能性も高い。富裕層の依存症は「選択肢が多いこと」によって、より深刻化しやすいとも言える。
3. 富裕層は治療の選択肢が広いが…それでも抜け出せるとは限らない
資産があることで、最先端の治療を受けることができる可能性は高い。しかし、問題は**「治療を受ける意思があるかどうか」**にある。
- 専門のリハビリ施設の利用（高額な依存症治療センターなど）
- 脳の報酬系をリセットする最新治療（神経科学的アプローチ）
- 環境の変化（依存しやすい環境からの脱出）
このような選択肢があるにもかかわらず、依存症から完全に抜け出せるかどうかは本人次第。資産があることで「問題を誤魔化せる」状態になりやすく、それが治療を遅らせる要因にもなってしまう。
4. 成功と依存の関係—「秒速で稼ぐ」メンタルの危うさ
短期間で大きな成功を収めた人ほど、依存症のリスクが高くなると言われている。これは、「常に結果を出さなければならない」というプレッシャーが、精神的負担につながるためだ。
資産の増減によるストレスが強く、結果を出せないときに別の刺激を求める傾向がある。薬物依存は「今すぐに結果を出せるもの」であり、これに手を出してしまうと抜け出すのが極めて難しくなる。
また、依存症から抜け出せたとしても、新たな依存先（アルコールなど）に移行するケースも多く、「やめる」ことだけでは問題の解決にならないのが現実だ。
5. 依存からの脱却は「成功以上に難しい」
薬物依存は「強い意志があれば克服できる」ものではなく、長期的な治療と環境の変化が必要になる。富裕層の場合、選択肢が多い分、「依存を誤魔化す」こともできるため、抜け出すのが難しくなることもある。
成功者ほど、薬物依存に陥るリスクが高く、精神的な強さだけでは克服できないケースが多い。依存症と向き合うには、「新しい生き方」を見つけることが鍵となるのだ。
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