大人になって、周囲から「頑固だね」と言われることはありませんか?
でも、実は頑固なのではなく、過去の経験が影響していることがあります。
精神科の先生はこう言っていました、というXのポストを見ました
「人に頼れないのは、頑固だからじゃないよ。昔、甘えたことで傷ついた記憶が残っているから、どうにか自分の力でやろうとしちゃうんだよ」
マジでこれすぎる pic.twitter.com/ACbmsN982z
— トモ (@Tomooo1008) July 8, 2025
お願いできない、頼れない心理の背景
子どもの頃に「甘えたことで傷ついた経験」があると、大人になっても無意識に他者への依存を避ける傾向が残ります。
その結果、周囲から見れば「頑固」に映る行動も、実際は自分を守る防衛反応です。
-
頼ることで再び傷つくのを恐れる
-
自分の力で解決しようとする
-
他者の手助けを素直に受け入れられない
こうした心理は、自己防衛の自然な反応であり、性格の問題ではありません。
他者との関わり方の工夫
頼れない自分を責める必要はありません。むしろ、次のような工夫で少しずつ信頼関係を築くことができます:
-
小さなことから頼ってみる
完璧に頼ろうとせず、日常の簡単なお願いから始める。 -
信頼できる相手を選ぶ
過去に傷ついた経験がある人ほど、慎重に相手を選ぶことが大切です。 -
感情を書き出す
「甘えたいけど怖い」と感じる自分の思いを紙に書くことで、心の整理がしやすくなります。
まとめ
大人になって「頑固」と言われる人の中には、過去の経験から他者を頼れない自分が隠れています。
自分を責めるのではなく、少しずつ信頼できる相手に頼ることで、心の負担を軽くすることができます。
少しでも成功体験が自分への自身へ繋がっていきますように!
【関連記事】
▶他人の顔色を窺って生きると失う、自分の選択と好み

コメント