悩みは止めようとしても止まらない
「悩みすぎるのはよくない」「考えすぎると余計に苦しくなる」
そんなふうに言われても、じゃあどうすれば考えなくなるのか?って話だ。
悩みとは、基本的に 無限ループに突入するもの で、
「やめよう」と思うほど 逆に頭の中で大暴れする。
考えても答えが出ないのに、なぜか考え続けてしまう。
それは 人間の仕様だから、しゃーない。
悩みが止まらない理由
1. 脳が「未解決の問題」を勝手に処理しようとする
悩みがある=頭の中で「解決しないといけない」と判断される。
だから勝手に「答えはどこだ?」と探し続けてしまう。
でも現実には、すぐに答えが出ない問題も多いし、
そもそも「答えなんてない」タイプの悩みもある。
それでも脳は、「いやでも解決しようぜ?」と勝手に動いてしまうのだ。
2. 不安を感じると、余計に考える
「このままでいいのか?」「もっといい方法があるかも?」
そんなふうに、不安があると、考えすぎるスイッチが入る。
悩むほど不安になり、
不安になるほど悩む——完全な 負のループ の完成だ。
3. 考えること自体がクセになっている
「悩みすぎる人」は、基本的に 考えることが得意 な人だ。
だからこそ、悩みも深く掘り下げすぎてしまう。
考えることは悪いことではないけれど、
行きすぎると、悩みの 泥沼 にハマることもある。
悩みと付き合う方法
1. 「考えすぎるのは人間の仕様」と理解する
悩みが止まらないのは 自然なこと なので、
「悩まないようにしよう!」と無理に思う必要はない。
むしろ、「まあ、考えすぎるのも仕方ないよね」と開き直ることで、
気持ちが少し楽になることもある。
2. 「悩む時間」を決めてみる
ずっと悩み続けるのではなく、 悩む時間を限定する のもアリ。
「15分だけこの悩みについて考えよう」と時間を決めることで、
考えすぎのループから抜け出しやすくなる。
3. そもそも「答えがない悩み」だと認める
答えがない悩みに 無理に答えを出そうとすると、どんどん深みにハマる。
「この悩みは、いま考えても答えは出ない」
と、一度手放してしまうのも有効だ。
悩みは止められない。でも、それでいい
悩みは基本的に 止めることができない ものだから、
「考えすぎてる自分はダメなんじゃ…」と思わなくていい。
むしろ、悩むことは 考える力がある証拠 でもある。
だからこそ、「考えすぎる自分」を責めるのではなく、
「まあ、悩んじゃうのは仕方ないよね」と笑ってみるのもいいかもしれない。
よく「運動したらいいよ」っていう人いるんだけどさ。
慢性的うつ病患者は動いててもずっと考えるから無理なんだ。
考えるって言う事はある意味で生きてるってことだわ。
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