前にも書きましたが、私は手に違和感がありました。最初にリウマチ科に通ったのは違和感を感じたからです。
血液検査ではリウマチ因子が「陽性」と出たのですが、それだけでリウマチと診断されるわけではないそうです。
実際、私の場合は指にまだ変形が出ておらず、痛みは強くなく、エコー検査でも炎症反応がはっきり確認されませんでした。
そのため、医師からは「リウマチとはまだ断定できない」という説明を受けました。
リウマチ診断は総合的に判断される
医師の話によると、リウマチの診断は 血液検査だけでは不十分 で、以下のような複数の要素を総合的に見て判断するとのことでした。
- 血液検査(リウマチ因子、抗CCP抗体など)
- 症状(関節の腫れ、こわばり、痛みの有無)
- 画像診断(エコーやX線で炎症や骨の変化を確認)
- 経過観察
つまり、検査の結果が陽性であっても、症状や画像に炎症が見られなければ「まだリウマチとは言えない」場合があるのです。
でも、医師によっては、血液が陽性の時点で薬を出す人もいると言う話は聞きました。先生によって対応が違うようです。
でも、医師によっては、血液が陽性の時点で薬を出す人もいると言う話は聞きました。先生によって対応が違うようです。
私は2人の医師に診断してもらいましたが、同じ対応でした。
同じように不安を感じている人へ
私自身、血液検査が陽性と聞いた時はかなり不安になりました。
ですが「数値が出ている=即リウマチ」ではないと知り、少し安心しました。今のところ私はリウマチ予備軍です。叔母を膠原病でなくし、バネ指にもなったことがあるので、普通の人よりはなりやすいと思います。
リウマチは早期発見・早期治療が大切と言われていますが、同時に「診断に時間がかかる病気」でもあるのだと実感しました。
同じように検査結果に不安を持っている方も、主治医と相談しながら、焦らず経過を見ていくことが大事だと思います。
一緒に頑張っていきましょう。
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