はじめに:うつ病なのに、お腹の調子が悪い?
うつ病というと「気分が落ち込む」「何もしたくない」といった症状が注目されがちだ。しかし、実際には**「体調不良」がセットでついてくることもある**。
私は1月ごろからずっと「お腹がぐるぐる鳴る+下痢が続く」状態になり、1時間に1回はトイレに行かないと危ないレベルだった。
しかし、ミニ人間ドックを受けても「健康」と言われ、問題なし🤣
精神科医からビオフェルミンを処方されたが、逆に悪化したような気もする…。
ネット検索しても、逆に悪化したっていう人もちらほら出てくる。
この状態は、**「過敏性腸症候群(IBS)」**と呼ばれる症状の一種だった。
うつ病と過敏性腸症候群(IBS)の関係
① 自律神経の乱れ
- うつ病になると自律神経のバランスが崩れやすくなる
- **腸の動きをコントロールする神経も乱れるため、「ぐるぐる鳴る」「下痢になる」**ことが増える
② ストレスによる腸への影響
- 精神的なストレスが強いと腸が過敏になり、下痢・腹痛が続くことがある
- 「ゴールデンウイーク前後のストレス増加」など、時期的な影響も関係している可能性あり
③ うつ病の薬が腸に影響することも
- 一部の抗うつ薬は腸の動きを変える作用があるため、下痢や便秘が副作用で出ることも
- ビオフェルミンのような整腸剤も、人によっては逆効果になることがある
④ 「問題なし」と診断されても症状が続く理由
- IBSは**「検査では異常なし」なのに不調が続く」**のが特徴
- 「異常がないなら治るはず」と思いがちだが、うつ病の影響がある場合は時間がかかることも
うつ病によるIBSを軽減するために
① 「これはストレスの影響かも」と認識する
- 「お腹が悪い=病気」ではなく、「うつの一部かもしれない」と考えることで、焦らず向き合える
- 「治らないわけじゃなく、時間がかかるもの」と捉えるのがポイント
② 食事を見直してみる
- カフェインや刺激物(辛いものなど)を減らして、腸への負担を軽くする
- 整腸剤が合わない場合は、別のタイプのものを試す
③ ストレスを減らす工夫
- 環境の変化やストレスの大きいイベントを避ける(ゴールデンウイーク前後など)
- 無理なく過ごせる日常を作ることで、腸への負担を減らす
④ 薬の調整を相談する
- 「腸の不調が続く」ことを医師に伝え、薬の調整をしてもらう
- うつ病の薬によって腸の働きが変わることがあるため、医師と話すことで改善することも
まとめ
うつ病になると、**「気分が落ち込む」だけでなく、「お腹の調子が悪くなる」**こともある。これは、自律神経の乱れやストレス、薬の影響が関係している可能性がある。
特に、**「検査では異常なしなのに、お腹の不調が続く」**場合は、過敏性腸症候群(IBS)の影響があるかもしれない。
私も何ヶ月も下痢が続いていたが、最近ようやく落ち着いた。
うつ病の影響が腸にも出ることを知っておくと、焦らず対処しやすくなるかもしれない。
私はみそ汁とごはん、スープをいただいただけでも下痢をしてしまっていた。食べ物でも対処できなかったから、この場合は落ち着くのを待つしかない。今まで胃腸だけは何があっても強かったのに。不思議だな。
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