障害者手帳と自立支援医療の更新で気をつけたいこと
障害者手帳と自立支援医療。この二つの制度は、多くの方にとって大切な支えになっています。しかし、更新の時期になると、思わぬ負担が生じる場合があることをご存じでしょうか。
特に注意したいのが「診断書」の存在です。
更新には診断書が必要になる
一般的に、障害者手帳および自立支援医療の更新時には、医師の診断書が求められます。ここで問題になるのが更新日です。
もし両者の更新時期が大きく離れている場合、それぞれの手続きのために診断書を別々に用意しなければならないことがあります。
診断書の費用は医療機関ごとに異なりますが、たとえば1通3,000円であれば、
- 診断書1通 → 3,000円
- 診断書2通 → 6,000円
という具合に、費用負担が倍になってしまいます。
この出費は決して軽いものではありません。
更新日が近ければ診断書は1通で済むことも
一方で、更新時期が近い場合には、診断書1通で両方の更新が認められるケースもあります。
たとえば、
- 自立支援医療の期限 → 3月まで
- 障害者手帳の期限 → 4月末まで
このような場合、2月〜3月のタイミングで同時に手続きを行うことで、診断書が1通で済む可能性があります。
実際に、こうした形で費用を抑えられることもあるのです。
有効期限短縮申出書という選択肢
では、更新日が離れている場合はどうすればよいのでしょうか。
ここで知っておきたいのが 「有効期限短縮申出書」 という仕組みです。
この申出書を提出することで、更新時期を意図的に調整できる場合があります。つまり、
自立支援医療の期限を障害者手帳の更新時期に合わせる
といったことが可能になるケースがあるのです。
これにより、
- 診断書を2回取る必要がなくなる
- 更新手続きをまとめられる
- 結果的に費用負担を抑えられる
という利点が生まれます。
事前に役所へ相談を
私自身、今回の手続きで初めてこの制度を知りました。
ただし、私の場合は自立支援医療と障害者手帳の更新時期が近かったため、有効期限短縮申出書を利用する必要はありませんでした。
この制度の適用可否や具体的な取り扱いは、自治体によって異なる場合があります。そのため、
気になる方は、事前に役所へ相談されることをおすすめいたします。
必要書類や条件を確認しておくことで、無駄な出費や手続きの重複を防げる可能性があります。
まとめ
障害者手帳と自立支援医療の更新では、診断書の費用が意外な負担になることがあります。しかし、
- 更新時期を意識する
- 同時手続きを検討する
- 有効期限短縮申出書を活用する
といった工夫によって、出費を抑えられる可能性があります。
制度は「知っているかどうか」で負担が変わることも少なくありません。ご自身の状況に合わせて、賢く活用していきたいものですね。

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