何があったのか、事件の詳細はよくわかりません。裁判を傍聴したわけでもなく、報道を通じて断片的に知っただけです。
それでも、ひとつだけ思うことがあります。田村修容疑者と田村陽子容疑者は、今、一番安心して眠れているのではないかと。人が亡くなっている以上、軽々しく言うべきではないのかもしれませんが、田村瑠奈被告の面倒を見なくてよくなったことで、ある種の安堵を感じているのではないかと思うのです。
子どもだから、きっと愛していたのでしょう。でも、その愛情だけではどうにもならないこともあったのかもしれません。
亡くなった男性が、亡くなる直前に「ごめんなさい」と言いながら息を引き取ったという記事をちらっと目にしました。その言葉が何を意味していたのか、本人から聞けないからどうしようもないです。
生きるということは、本当に不思議です。喜びも悲しみも、愛も憎しみも、すべてが絡み合いながら続いていく。そんなことを、この事件を通じて改めて考えさせられました。
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