心が不安定だと「食」に頼りやすい理由
マツコが言ってた「幸せじゃない人ほど食に走る」が正論すぎる。病んでる時の食欲やばい
— にこちゃんまん🛁 (@LuLuh1999) January 8, 2025
マツコ・デラックスさんが語った「幸せじゃない人ほど食に走る」という言葉、実は心理学的にも理にかなっています。
人間はストレスや不安、孤独などネガティブな感情を感じると、脳の報酬系(ドーパミンやオピオイド系)に頼って気分を安定させようとします。その結果、甘いものや脂っこいものなど“美味しい”と感じやすい食べ物に手が伸びやすくなるのです。
病んでいる時の食欲の特徴
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過食や間食が増える
ストレスや落ち込みが強いと、食欲が抑えきれなくなり、つい高カロリーのものを求めがちです。 -
感情の補償行動
「美味しいものを食べると気分が少し上がる」という脳の仕組みによって、食べることで心を慰めようとします。 -
自己制御の低下
心が疲れていると、健康や栄養バランスを考えられなくなることもあります。
幸せでない状態を少し和らげる工夫
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小さな満足を食以外で作る
散歩や音楽、軽い運動など、脳の報酬系を刺激できる手段を生活に取り入れましょう。 -
食べる量やタイミングを意識する
無意識に食べるのではなく、食事を整えることで心も少し安定します。 -
感情を記録する
「今どんな気持ちで食べたか」を日記やアプリに書くことで、自分の行動を客観視できます。
まとめ
幸せでないと感じると、心の安定を求めて食に走ることがあります。これは決して怠惰ではなく、脳の自然な反応です。自分を責めるのではなく、少しずつ心と体のバランスを取り戻す工夫をしてみましょう。

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