「宮古島には呼ばれてる気がして来た」
関東から宮古島へ――。
57歳の女性、あんさんは「呼ばれたから」この島にやってきた。
決断からわずか1週間後、チケットを手に現地視察へ。
老犬のチワワ“小桃ちゃん”にも温かいところがいいだろうと思って。
移住直前、小桃ちゃんが夕方に倒れ亡くなる。
何も考えられなくなって友人が火葬してくれ、遺骨を胸に抱いての移住だった。
「自分の代で終わらせたい」
そう語る彼女の言葉には、長年の痛みと静かな決意がにじんでいた。
家族の中で“雑に扱われてきた”という記憶
親にお金をせびられ、兄弟の中で一番雑に扱われてきたという彼女。
問題が起きても誰にも頼らず、自分でなんとかしてきた。
その姿勢は、心に重なる人がいるのではないだろうか。
宮古島での暮らし:自給自足と“人の縁”
移住から7年。
あんさんは、庭のパパイヤを収穫し、もずく漁を手伝い、そのおすそ分けで暮らし食費1万円で暮らしている。
家はボロボロだったが、建築関係の経験を活かして自ら修繕。
アルバイトをしながら、母親には毎月4万円の仕送り(なぜかお小遣いも含む)を続けている。
“自分の代で終わらせる”という覚悟
私は病人でうつ病、甲状腺機能低下症、リウマチ予備軍という爆弾を抱えています。だから、後世にこの遺伝子を残したくないという気持ちがあるし、家族に対してもよい印象がないので「自分の代で終わらせたいな」という気持ちでいました。
今日この動画と出会って、なんとなく彼女と思いが一緒だなと思いました。
まとめ
あんさんのように、表に出ないけれど、強く、優しく、静かに生きている人がいる。
その姿は、誰かの“今日を生きる勇気”になる。
私は今日この動画に出会えて元気が出ました。
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