精神科に長年通った私が気付いたこと|精神科と心療内科の現実

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はじめに:精神科と心療内科、実際の通院はどう違う?

精神科と心療内科はアプローチが違うとは言われるけれど、患者目線ではどちらも「精神科医」なので、通ってしまえばそこまで違いを気にすることはない

通院する前は「どこを選べばいいんだろう?」と悩むかもしれない。でも、実際は**「とにかく予約して病院へ行くのが先決」**。迷っている間に症状が悪化してしまうこともあるため、まず一歩踏み出すことが大事。

 

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精神科と心療内科の通院、ドラマとは違う現実

ドラマでは、寝た状態でリラックスして話を聞くシーンがあるけれど、実際の診察は全然そんな感じではない
あれはカウンセリングの自由診療1時間1万円コースだと思う🤣

普通の精神科・心療内科では、診察室に入って椅子に座り、先生と話して終わり。内科の診察と大差なく、「精神科だから特別なことをする」わけではない。

 

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通院して分かったこと:根本的な原因へのアプローチはない

  • 精神科は基本的に、症状に対する「緩和」のための治療が中心
  • 初診時に家族関係や人生の話を詳しく聞かれることもあるが、「根本的な解決」には至らないことがほとんど
  • 薬で症状が改善する人もいるが、そうでない人は**「自分の内面の根本的な問題」を探り、周囲の協力を得ながら何とかしていくしかない**

 

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精神科に長年通った私の見解

薬だけで治る人は本当に羨ましい。
でも、多くの人は自分が何に「つっかかっているのか」探しながら生きていくことになる。

精神科に行けばすべて解決するわけではなく、むしろ治療は「症状を緩和するための手段」。
根本的な解決は自分の環境を整えながら、少しずつ進めていくしかないのかもしれない。

 

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まとめ

精神科や心療内科は「根本的な解決」をする場ではなく、症状を緩和するための治療がメイン
通院する前に色々と悩むかもしれないけれど、迷うよりも、まず予約をして病院に行くことが大切。早期発見であれば治る確率がうつ病は高いと言われている。

精神科の治療は人それぞれ。薬だけで改善する人もいれば、内面と向き合いながら時間をかける人もいる。だからこそ、他人の経験談は参考になることもあるが、必ずしも自分に当てはまるとは限らない

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