うつ病や精神障害を抱える人は、未来に対する不安や恐怖を常に感じています。「これから自分はどうなるのだろう」という疑問は、本人が最も知りたいことです。感覚が敏感な時は恐怖に支配され、何も考えられず寝たきりでボーっと過ごすことも少なくありません。
X(旧Twitter)で見かけた投稿にあった言葉:
「これからどうするつもりなんだ?」
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精神障害者への禁句NGワードです。それは当事者本人が一番知りたいことで、
見通しの立たぬ将来への不安に苦しんでる。— ミル🥺 (@depression1203) July 9, 2025
これは当事者にとって非常に辛い言葉です。なぜなら、本人が一番知りたいことだからです。私自身も、小学生の頃から大人になるまで、父親にこの言葉を何百回も言われ続けました。「お前はどうするつもりなんだ?これからどうしたいんだ?」と。そして41歳になった今でも、答えが見つかっていません。今でも漠然として、ボーっとしています。
だから、もしこのことで同じように悩む方がいるなら、理解してほしいのは「答えはすぐに見つかるとは限らない」ということです。昔は「時がたてば分かるのかもしれない」と思っていました。が、いよいよ怪しくなってきました。何十年経っても答えが見つからない可能性もあります。それでも焦らず、自分のペースで向き合うことが大切です。
私なんか未だに見つかってないから、ある意味で安心してください。
見つからない以上、「なんとなく、開き直って生きていくしかない。この思いと共存していくしかない」のだろうなと思っています。
誰でも未来のことなんて分かりませんよね。仕方のないことではあるのですが、病的に考えてしまう一つです。考えたところで何一つ変わらないんですけどね。
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