男性の体調変化や精神状態には、一般的にあまり知られていないサインが存在します。最近、SNSで「勃起が止まらなくて病院に行ったら『完全に鬱病』と言われた」という投稿が話題になっています。実は、こうした症状は男性の鬱病に見られることがあるのです。
うわなんかそれ俺も鬱の時あった気がする
めっちゃ心は虚無なのに自分のじゃないくらい他人のかよってくらい勝手に勃ってずっと勃ってて、結構あれはマジで怖かった記憶ある。— 本田です。 (@0UKqrfuDPd62205) August 14, 2025
男性の鬱病は症状が見えにくい
女性の鬱病に比べて、男性は落ち込みや涙といった典型的な症状を表に出しにくいことが知られています。そのため、精神的な不調が体に出るケースがあります。
「勃起が止まらない」という症状の背景
男性の勃起は脳内の神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンと密接に関係しています。鬱病では脳内の化学物質バランスが乱れることがあり、思いがけない性的症状として現れる場合があります。
- **持続的な勃起(陰茎持続勃起症・プリアピズム)**は、鬱病の副作用として稀に起こることがあります。
- 精神的なストレスや不安も、体の神経系に影響を与えるため、性的な反応に異常が出ることがあります。
注意すべきこと
- 自己判断で放置せず、必ず専門医に相談することが重要です。
- 精神科や泌尿器科で適切な診断と治療を受けることが必要です。
- 薬の副作用や生活習慣も症状に関係している場合があります。
まとめ
男性の鬱病は「落ち込む」「涙が出る」以外にも、体に出る症状として現れることがあります。勃起が止まらない、性欲の異常、睡眠障害、食欲不振などもサインになり得るため、軽視せず専門家に相談することが大切です。
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