現代社会では、外から見た体は健康でも、心や身体の内側が疲弊している人が少なくありません。
私自身も、五体満足で生活しているように見えるけれど、実際には“ガス欠状態”――エネルギーが枯渇して動けない状態に悩まされています。
うつ病と身体の疾患が引き起こすガス欠状態
うつ病は、単に「気持ちの問題」や「心の弱さ」ではありません。
脳の神経伝達物質のバランスが崩れたり、ホルモンや自律神経の働きが低下したりすることで、心と体のエネルギーを作り出す仕組みそのものに変調が起きる病気です。
さらに、私の場合は
- 甲状腺機能低下症(ホルモン不足によるエネルギー生成の低下)
- リウマチの予備軍(慢性的な炎症による体力消耗)
など、体力を奪う要因も重なっています。
結果として、外見は健康に見えても、内側は燃料切れの車のように、心も身体も動かしにくい状態になってしまうのです。
五体満足でもガス欠になる理由
- 長期的なストレスや生活習慣が脳に影響し、疲労回復の仕組みを弱める
- ホルモンや神経伝達物質の乱れが、気力や意欲を低下させる
- 慢性的な炎症が体内エネルギーを消費し、心身を疲弊させる
これらはすべて、本人の努力や性格とは無関係に起こる現象です。
「動けない=弱い」という自己評価は誤解で、本当の原因は体内の機能的な変調にあります。
ガス欠状態のつらさ
ガス欠状態のうつ病は、ただの疲れや落ち込みとは全く違います。
- 日常の些細なことにすら取り組む気力が湧かない
- 自分の存在意義まで疑ってしまう
- 体力や精神力をいくら奮い立たせても、すぐに枯渇してしまう
この状態では、本人が「やる気がない」「弱い」と感じやすくなりますが、実際には脳と身体の仕組みがエネルギーを作れない状態なのです。
結論:治療と休養でガス補給を
五体満足でも、心と体のガスが切れることはあります。
うつ病や身体疾患によるガス欠状態は、治療・休養・栄養補給によって回復できるものです。
- 精神科や心療内科での治療
- 栄養バランスの調整
- 無理のない休息
これらは「弱いから休む」のではなく、体内の燃料を補給する必要がある健康上の措置です。
立派な車体をしてても燃費の悪い状態で生きていると思ったほうがいいのかなぁと最近思っています。

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