うつ病の三大妄想とは?症状と対策を解説

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はじめに:うつ病の妄想とは?

うつ病の症状の一つに、**「妄想」があります。うつ病による妄想は、現実とは異なる極端に悲観的な考えにとらわれることが特徴です。特に、「貧困妄想」「心気妄想」「罪業妄想」**は、うつ病の三大妄想として知られています。

「周囲に理解されない」「考えすぎなのでは?」と感じることもありますが、これはうつ病の影響で脳がネガティブな情報ばかりを拾ってしまうため、本人の意思ではなかなか止められないものです。

 

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うつ病の三大妄想とは?

1. 貧困妄想

**「お金がなくなる」「破産してしまう」**といった過度な不安が続く妄想です。

  • 実際には経済的に問題がなくても、「収入がなくなる」「将来生活できない」と考えてしまう。
  • 貯蓄や節約に異常に固執し、「お金を使うことが怖い」と感じることも。

2. 心気妄想

**「自分は重い病気にかかっている」**と思い込んでしまう妄想です。

  • 健康状態に問題がないのに、「何か重大な病気がある」と強く信じ込んでしまう。
  • 何度検査を受けても納得できず、病院を転々とすることも。

3. 罪業妄想

**「自分は罪深い人間だ」「罰を受けるべきだ」**と感じてしまう妄想です。

  • 些細な過去の出来事を過剰に気にし、「取り返しのつかないことをした」と感じる。
  • 「自分は迷惑をかけている」「生きている資格がない」と思い込んでしまうことも。

 

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うつ病の妄想とどう向き合うか?

  • 現実とのギャップを冷静に確認する → 「本当にそうなのか?」と事実を整理することが重要
  • 周囲と話し、不安を共有する → 一人で考え込むと妄想が悪化するため、信頼できる人に相談を
  • 治療を受けることで症状が改善する → 薬やカウンセリングが妄想を緩和することもある

 

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私の場合:実際の悩み

私は「貧困妄想」ではなく、実際にお金の問題を抱えている(障害年金はもらっていません)。まともに働けないため、経済的な不安がいつもつきまとう。体調が悪い時は判断能力が鈍り、「これがあったら助かるかもしれない」と思って無駄なものを買い、後から後悔することもある。

また、「病気だと妄想する」という話もあるが、私の場合は実際に甲状腺機能低下症とリウマチ予備軍(血液検査陽性)があるため、ただの妄想ではない

うつ病の話は長くなりがちなので、気軽に世間話のように話せることが少ない。結局、「相談したい」と思っても、カウンセリングは高額だし、「いのちの電話」に電話して傷ついた経験もある。うつ病とは長く付き合っているが、改善しない。だからこそ、共存していくしかないと思っている。

 

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まとめ

うつ病の三大妄想である**「貧困妄想」「心気妄想」「罪業妄想」**は、現実とは違う強い不安にとらわれる状態です。これらの妄想は、うつ病の影響で脳が極端に悲観的に働くことが原因のため、一人で抱え込まず、適切な治療や周囲の理解を得ることが大切です。

妄想の人もいるだろうけど、本当にその状況に陥っている人もいると思います。難しい問題だと思います。

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