死は平等であり、不可避である
人は皆、生まれ、生きて、そして死ぬ。この流れは変えようがない。それがどれほど偉大な人物であっても、名もなき市井の人であっても、誰ひとりとして例外なく「死んでいった」。
生きることは個々に異なるけれど、死ぬことだけは平等に訪れる。
✅ 王や貴族も死んでいった
かつて豪華な宮殿で暮らしていた王たちも、どれほど権力を持っていた貴族も、今はもう存在しない。
✅ 病気に苦しんだ人々も死んでいった
昔は、リウマチと診断もされず歯を食いしばり生き、うつ病は「怠け」と見なされ、甲状腺機能低下症も知られずに多くの人が命を落としていった。それは「呪い」とも「悪霊」とも言われながら、頑張って生き抜いたひともいることでしょう。
✅ 壮絶な人生を生きた人も死んでいった
戦場で命を散らした者もいれば、歴史の陰で苦しみ続けた者もいる。それでも、最終的には誰もが「ちゃんと死んでいった」。
死の中にある不思議な公平性
生きることは、不平等だ。環境、境遇、病気、運命によって、人々の人生は大きく左右される。しかし、死だけは誰にも等しくやってくる。
💡 頑張っても、頑張らなくても、最終的には「無」
💡 文明を築いた人も、ただ静かに生きた人も、やがて歴史の流れに消えていく
💡 世界には1200億人以上の人が今まで生きてきたが、その多くは忘れ去られている(アメリカの人口統計研究所(PRB)が紀元前19万年頃のホモ・サピエンスの誕生から現在までの人口推移をもとに算出したもの)
それでも、今、生きているということ自体が不思議なことなのかもしれない。
「私にも死は訪れる」— その時はいつなのか?
「ちゃんと死んでいった」ということは、私にもいつか必ずそれが来るということだ。
✅ 生きている限り、死を考えることは避けられない
✅ 未来に何が待っているかは誰にも分からない
✅ いつか、その瞬間は必ず訪れる
だからこそ、**この限られた時間をどう生きるか?**が、何より大切なのかもしれない。うつ病患者の私は今日も病気から来ている昼寝をすることだろう🤣
現在生きている人類は約81億人だから、歴史上の全人類の約7%が今この瞬間に生きていることになる。
不思議だと思わない?
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